週刊金曜日(2007年10月12日)西谷修よりピックアップ:

日本が九条を棄てたら、米国の完全な属国になり果てるだけです。改憲の動きがいつも米国絡みなのは、現在も含めて戦後の自民党右派の政治家たちが、CIAによって支援されてきたからです。


岸信介賀屋興宣児玉誉士夫なんてその典型でしょう。読売グループを作った正力松太郎も、完全にCIAのエージェントだったことが、昨年出版された『日本テレビとCIA−発掘された「正力ファイル」』(有馬哲夫、新潮社)という本で明らかになりました。

(by pick-up)自民党という政党は日本に存続させてはいけない政党である。