毎日新聞(2007年4月21日)よりピックアップ:

ホームレスの特別措置法が施行されて5年。厚労省が今年1月に実施した調査では、ホームレスは4年前に比べて6700人減り、1万8500人。支援等の中心は全国24カ所の自立支援センター。しかし、利用は期限があり、退所後、野宿生活に戻る人も少なくない。公共の場を占居するホームレスの追い出しが合法化された。より厳しい環境に移った人が相当数いることをうかがわせる。昼は日雇いで働き、夜はネットカフェなどで寝る若年者たちは、人数の把握すらできておらず・・・。調査自体への疑問もある。夜のみ段ボールで眠る人は含まれない。