朝日新聞(2007年6月19日)よりピックアップ:

19日、政府は07年版「男女共同参画白書」を閣議決定した。


日本の女性の国会議員の割合は12カ国中11位だった。06年度の女性国会議員の割合は、スウェーデン47.3%、ノルウェー37.9%、ドイツ31.6%、…、日本9.4%、マレーシア8.9%だった(二院制の場合は下院のみ)。


05年度の女性国家公務員の割合は、データのある10カ国で日本が20.0%で最も低く、他の9カ国は34.0%〜56.0%だった。課長級以上の女性の割合でも日本が1.8%と最低。トップはシンガポールの62.0%だった。管理職に占める女性の割合は、日本の10.1%で、欧米諸国よりも極端に低い。


男性の賃金に対する女性の賃金の割合は、欧米諸国は80%台だったが、日本は66.8%だった。

(by pick-up)外国の影響を受けた宗教的右翼モドキに乗せられてフェミニズムバッシングをして来た人々がいるが、日本の女性問題の実態は逆なのである。