東京新聞(2006年12月27日)「放射線」伊勢崎賢治よりピックアップ:

「非戦主義」が発言権を得るには、血と同等の"覚悟"が必要だ。つまり、攻撃で都市ひとつが壊滅したくらいで非戦の信念は揺るがないという冷酷な"覚悟"だ。日本人に自らの肉を斬って見せる凄味がないと、非戦主義は、窮極の防衛力とはならない。

(by pick-up)通常兵器による戦争に関しての非戦主義は無理だと思う。しかし、核兵器に関しては、日本人なら核兵器を否定するために『攻撃で都市ひとつが壊滅したくらいで核兵器による報復をしない覚悟』はできるのではないかと思っていた。



http://ffeck.tsuchigumo.com/atomicbomb.html