東京新聞(2007年5月16日)よりピックアップ:

北極の海氷は、気候変動に関する政府間パネルIPCC)の予測より急速に減少しているとの分析結果を、米コロラド大などの研究チームが16日までにまとめ、米地球物理学連合の学会誌に発表した。


1953〜2006年に北極で実施された観測データを分析、海氷で覆われた面積を算出した。その結果、9月のデータを見ると、10年当たり7.8%のペースで減少したことが判明した。