NHK総合テレビ(2007年9月3日)『クローズアップ現代』よりピックアップ:

公共の場で、ささいな事で怒りだし、暴力をふるう大人が増えている。傷害にはいたらない暴行事件での検挙者数は20歳以上では平成10年から平成18年まで4倍に増えている。20歳未満は減少ぎみである。


マナー違反を注意した側がキレる場合が多い。西武鉄道で暴行を起こした人の年代は30〜50代が48%で多い。


うつ病で攻撃的になる場合もあるという。強いストレスを受けると脳のセロトニン分泌が弱まり、うつ病になる。セロトニン減少で攻撃的になる場合がある。それが自分に向かった場合は自殺になり、他人に向かった場合にキレると考えられる。


この10年の間で、うつ病と診断される人が3倍に増え、年間3万人が自殺している。