東京新聞(2007年3月6日)「即興政治論」福島県矢祭町長・根本良一(豊田洋一によるインタビュー)からピックアップ:

夕張市は、12万人という人口を記録した1960年当時、職員が400人いましたが、人口1万7000人の今も、職員数はそれほど変っていません。人口が多いときと同じように、職員に給料を払い、予算を組んで、揚げ句の果てには借金しながら、観光で飯を食いましょうなんて・・・。40近い観光施設を造って、600億円の借金をつくった。発想がまずい。