東京新聞(2007/2/11)「こちら特報部」よりピックアップ:


生活保護母子加算廃止の厚労省案についての特集記事。


行政がなるべく生活保護を受けさせないようにする”水際作戦”によって受給者が限られてきた分、「母子家庭の間でも、生活保護受給者に対する風当たりが強まっている」と母子家庭の当事者団体の理事・赤石千衣子さんが語った。


生活保護受給者に対する批判について渋谷望(社会学)の発言

「人々は社会変革へのあきらめや目先の忙しさで想像力が欠けると、手近な人を敵対視し、うっぷんを晴らそうとする。足の引っ張り合いだが、権力はその感情を上手に操っている」