産経新聞(2007/1/22)よりピックアップ:

アメリカのディプロマ・ミル(DM、学位工場)は通学を必要としないで、人生経験に基づいて単位をあたえる。


米国では国レベルの大学の認可制はない。ハワイ州カリフォルニア州では消費者保護局に「株式会社◯◯大学」と登記し、一定の条件を満たせば学位を発行できる。学位の質を保証するのは民間の「認定団体」。これには政府認定の認定団体と政府非認定の認定団体がある。DMが自ずから政府非認定の認定団体を作り、お手盛の認定を行なうことも可能だ。米国で社会問題化した。日本でも国公立大学や中央官庁にDMが入り込んでいる。