東京新聞(2007年6月19日)「こちら特報部」よりピックアップ:

長勢甚遠法相の問題


(1)NPO法人などの名誉職を首相への届け出なしに兼務し、これが大臣規範に抵触。


(2)実家の建物が死亡した祖父名義で登記されている。


(3)統一教会系団体の催しに祝電。


(4)松岡前農相自殺後、安倍晋三首相が松岡氏に緑資源機構談合事件の捜査は及んでいなかったと発言して問題視されたことについて「特に問題はない」と擁護した。


(5)離婚後300日以内に生まれた子が一律に前夫の子とされる民法の見直し問題では「貞操義務なり、性道徳なりという問題は考えなければいけない」と改正に消極的姿勢をみせた。だが、別居後の妻の異性関係は貞操義務違反にならない判例が既に確定しており、ズレがある。年金未納が騒がれた際も名前が挙がった。