毎日新聞(2007年2月21日)理系白書'07「科学と非科学 第1部(4)」よりピックアップ:

マイナスイオンの第一人者、堀口昇(鍼灸師出身、92年にフィリピンで医学博士号、自ら学会設立)は

「いろいろな科学者がここへ来たが、原理が分かった人は一人もいない」

とほほえむ。


安井至・国連大学副学長(環境科学)は

「完全な第三者が学術的な追試をし、効果を認めない限り科学とはいえない。大手メーカーのマイナスイオン研究は、どれもそのハードルを越えておらず・・・」

と指摘する。