毎日新聞(2007年11月1日)よりピックアップ:

栗田慎一:

民主党小沢代表が日本の参加論を提唱したISAF。アフガン市民の多くは、本音では生活圏に立ち入られることを嫌っている。


国連は、タリバンが、警戒の緩いISAFを狙うようになっていると指摘。昨年の自爆攻撃120件のうち7割がISAFを標的としたものだった。しかし、犠牲者の7割は巻き込まれた市民だ。


治安維持支援のためのISAFが逆に市民の安全をおびやかすという皮肉な結果を招いている。