東京新聞(2007年10月28日)よりピックアップ:


沖縄戦を巡る教科書検定問題で、執筆者の高校教諭・坂本昇さん:

「検定意見がおかしいなどと言えば、調査官は『議論する場ではない』と話を終らせてしまう」


制度上、教科書発行者が意見申立書を出すこともできるが「文科省が刑事事件の検事と裁判官の両方を務めているようなもので、あきらめの気持ちが先に立った」という。